就職活動を機に対人恐怖症を克服した話(女性会社員)

女性

私の対人恐怖症の症状について

小学生の頃からイジメに合っていた事、元々細かい事が気になりがちな性格でもあった事から、いつしか対人恐怖症になってしまいました。

例えば学校のクラス替え、授業中に先生から問題を当てられた際に発言する時、体育祭等人の注目を浴びる事が怖かったのです。

仲良く話しかけてくれる人がいてもその人を信じられない、孤立感がある、翌日の事を気にし過ぎて不眠症になる、赤面・発汗してしまう、体が震えるといった症状がありました。酷い時は電車に乗れない、人の多い場所を歩けない、お店に入れない事もあったのです。

大学には何とか入れましたが相変わらずで、人と関わる事に恐怖感がありどんどん孤立していきました。

精神科に通院する

しかし就職活動の際にこの対人恐怖症のせいで失敗するようになり、どうにか克服しようと思いました。まず怖そうと敬遠していた精神科に通院を始めました。

最初は自分の事を話すのが嫌でしたが、相手はあくまで自分とは直接関わりのない人、ただのお医者さんと思えば平気になりました。

そうやって毎週1度話しを聞いてもらい精神安定剤を処方してもらえるだけで、電車に乗ったり人混みに慣れていきました。

緊張を和らげるための腹式呼吸、場所、香りを大切にする

それから常に腹式呼吸をして、心拍数を落ち着かせるように癖をつけました。ゆっくり腹式呼吸をすると、速くなっていた鼓動が段々ゆったりとして同時に気持ちも落ち着いてくるのです。何かあればとにかく腹式呼吸を思い出し、緊張しないようにしました。

後は、自分の一番落ち着ける場所と香りを探しました。私の場合は自宅もしくはデパート等の綺麗な個室トイレ、自宅のお風呂です。誰の視線も感じない自分1人だけで居られる場所を見つける事で、緊張を解し考えを纏められました。

香りは、アロマテラピーを始めてから自分の一番落ち着く香りが判りました。カモミールの紅茶の香りが最も精神を安定させてくれるので、何か緊張するような事柄をする前にはカモミールティーを飲んだりしていました。アロマテラピーの液をハンカチに染み込ませ、それを持ち歩いてもいました。

横線

成功体験の積み重ねで克服できた

そして初対面の人と話す時、緊張して言葉が出なかったり体が震える事がありましたが、相手の鼻の頭の少し上を見て視界を少しぼかす事で、緊張しなくなりました。

目をじっと見つめるとどうしても落ち着かなくなりますが、鼻の辺りを見ていれば相手にとっても「目を見て会話している」と思わせられます。

相手の人は私の敵ではなく、ただ面接をしているだけと言い聞かせれば言葉もすんなり出てきて体の震えもなくなりました。緊張するのは自分だけではない、他の人のほうがもっと緊張していると思うことでも気持ちを和らげられました。

毎日眠る前にノートに今日上手くいった事、失敗した事を書いて何がいけないか確認し、失敗を減らし成功を増やした事で自信も出てきました。

こうして色々と試したおかげで就職も上手くいき、一つずつ成功している事が判って来る内に対人恐怖症が克服できました。

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