得意分野をつくる。仲間を作る。私が社会不安障害を克服した経緯

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いつもおどおどして対人恐怖症だった

私は小学生の時から不安感が強くて、いつもおどおどしていて人の中に入っていけない性格でした。本当に大人しくて発達障害とみなされてカウンセリングを受けたこともありました。

とにかく人と話すのがとてもストレスで、傷つくことも傷つけることも嫌でした。そのため人に迷惑をかけないようにとずっと黙っていて、私は変人扱いされてきました。

もちろんいじめの対象になっていて、休み時間はもちろん独りぼっちでした。それでもさみしいとは思わず、とにかく時間さえ経過して学校が終わって家に帰れば安息の時間が訪れる、それまでの我慢であり忍耐だと自分にいいきかせてきました。

このように対人恐怖症でいつも自分の殻に閉じこもっていたので、学校が終わって家に帰っても友達と遊ばすに、ただひたすらひきこもる日が続いていました。

人より優れた特技を持つことで少しずつ自信を取り戻していった

そんな私にも一筋の光がさしこんできました。ピアノと算数の公文式という習い事のおかげです。この習い事は小学校低学年ごろから始めました。

習い事のおかげで学校の勉強がだんだん楽しくなり、得意なピアノのおかげで生活に潤いがでてきました。

人より優れている得意分野ができることで自分に自信がもてるようになり、人に対して心の扉を少しずつ開けるようになりました。

習い事をする教室に人がいるおかげで、ピアノや勉強を頑張れるとほめてもらえたり強制的にコミュニケーションを取る機会ができたので、物事が良い方向に向かってきました。

小学校高学年の時には、おどおどしたところが少しずつ影をひそめてきた、と担任の先生に言われるまでになりました。

環境の変化が事態を好転させた

中学3年生の時に引っ越しをすることになり、それによって私の人生は大きく変わりました。まず、その時の担任の先生が私の一番得意科目であった音楽の先生だったこともあり、私のことを高く評価してくれました。そのことをクラスの人たちも認めてくれるようになり、これまで軽蔑されていた出来事がうそのようでした。

そして合唱コンクールのピアノ伴奏もさせて頂くという貴重な経験もできました。学校の成績に関しても良い評価を頂いていました。

とにかく夢中になれる趣味や得意分野を作り、自分に自信を持つことによって自尊心が高まり、対人関係にも好影響を及ぼすことがわかりました。

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社会人になると、学生時代とは勝手が違っていた

学校を卒業して社会人になると、小学校低学年の時ほどにないにせよ、今度は社会不安障害というものが芽を出してきました。

しばらくはあいさつをするだけでも一苦労で、毎日が緊張でした。慣れない環境であることも原因だったかもしれませんが、かつての対人恐怖症も少しよみがえってきたような気がしました。

そこで友人のすすめで私のことを理解してくれるボランティア団体に加入し、同じ志を持った仲間に囲まれて癒しを求めるようにしました。

このボランティア団体のおかげで、職場は仕事をするところであって友達をつくったりする社交クラブではないと割り切り、社会不安障害・対人恐怖症と闘っています。

まとめ

なるべくなら薬などに頼らずに症状を改善したいものです。私は夢中になれる趣味や得意分野を作って自尊心を高めてきました。そして自分のことを理解してくれる組織に加入して心の安らぎと癒しを得ることによってある程度克服することができたともいます。私の経験が何かの参考になれば幸いです。

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